FamBodia編集部
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ゼネラルリンクとして、具体的なプロジェクトが走り出す事になったのは2015年の9月の事。
弊社代表の廣瀬が、世界に通用する日本が誇る「技術」や「サービス」等のビジネススキル、
このスキルを貧困問題を抱えるカンボジアに寄付したい。
日本という恵まれた土地、時代に生まれて、ビジネスを営めている私たちだからこそ感謝の気持ちを途上国への「支援」という形で還元していきたい、という想いから友人と共にNPO法人を立ち上げた2013年から2年後のでした。
一足先に雇用促進という形での支援は会社として走り出していたものの、
社員はそこまで詳しく何をやっているのか知らない状態で、
実際にカンボジアへの支援ってどんな事をしているの?
そもそもどんな国でどんな文化なの?
きっかけは、そんなほんの些細な興味関心から、このプロジェクトはスタートしました。
プロジェクト始動当初は、何から進めたら良いかという指標となるものもなく、またもちろんほとんどゼロからの支援など、誰も経験した事がなかった為、カンボジアには何が必要なのか、私たちは何ができるのか、まったくの手探りの状態から始めました。
今となっては社内外様々な方の協力をいただきながらではありますが、
「カンボジアに街を創りたい」という指針を基に、小学校建設を通じて教育環境の整備や井戸の提供、孤児院から企業への人材雇用のパイプ役など様々な角度から支援を行ってまいりました。
しかしプロジェクト自体は当初から比べると少しずつではありますが着実に形にはなってきているものの、学校まで通いたくても遠くて通えないこどもがいたり、
通ったとしても十分に教材や勉強道具が揃っていなかったり、
飲み水を確保する為に川まで汲みに行かないといけなかったりと、
まだまだ支援やサポートが行き届いていない、というのが現状です。
そんなカンボジアの現状を我々の活動を通じてより多くの人に知ってほしい。
私たちが現地に訪問してきた中で感じたカンボジアの魅力をより多くの人に伝えたい。
それがゆくゆくは様々なカタチとなってカンボジアへの貢献になってほしい、
そんな想いを込めて今回「Fambodia」を立ち上げる事となりました。
私たちが支援している村の子どもたちに、将来何になりたいか夢を聞いたところ、
みんな口をそろえて
「医者になりたい」
「学校の先生になりたい」
・・・
彼らにそれ以外の夢はでてきませんでした。
なぜならそれ以外にどんな仕事があるかを知らないから。
私たちが考えている以上に、カンボジアという国は「選択肢」がありません。
生まれ落ちた環境がたまたま違っただけで、将来の選択肢が失われているのです。
こういった現状も現地に訪れるまではまったく知りも気づきもしませんでした。
なぜならそれだけの情報を提供、または拾いに行ける場がなかったから。
今回立ち上げさせていただいた「Fambodia」はそんなカンボジアの現地に行かないとし言えない、気づかないような情報や、魅力溢れるカンボジアの素敵な部分を、私たちの活動を通じて知っていただける場にしていけたらと思っております。
カンボジアへの更なる支援と発展の為に、このサイトに訪れてくれた方にカンボジアという国を知っていただく為に、より有益な新鮮な情報をお届けし続けていきます。
ゼネラルリンク カンボジアプロジェクト一同