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FamBodia編集部
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都心部と郊外で異なる「教育の差」
訪問したRareWingsでは、大学生や20代前半の方々が働いていました。
同年代の子たちがどんな教育を受けてきたのか気になった私たち。
さっそく聞いてみると、プノンペン市内やその近くに住んでいる子は大学まで出ることも多く、
数学や理科、社会、なかには日本語を勉強している子もいるようでした。
市内から約1時間離れた小学校ではどうでしょうか。
ここに通う子どもたちは、
「家から学校までの距離が遠い」「金銭的な余裕がない」など様々な理由で、
大学どころか中学校への進学をあきらめる子も多いそうです。
郊外の子どもたちにも市内で出会った子どもたちと同じように、
将来の夢や好きなものを見つける権利はあるはずなのに…。
自分自身で学ぶことができる環境を
学校が増えつつある中で、通えない子どもが多い現状。
また、教師の賃金が低いという理由で、
校舎数に対して教員数が足りていないという問題もカンボジアは抱えています。
- 校舎数…2006年【6250校】/2013年【6910校】
- 教員数…2006年【5万人】/2013年【4万5000人】
RareWingsでのインタビューのなかで、
「学習はインターネットではなく本で学ぶことが多い」という話を聞いたわたしたち。
それならば先生がいなくても、
自ら学ぶことができる「本」を自由に読むことができる環境を作ればいいのでは…!
次はカンボジアに図書館を作りたい!!そう強く思いました。
本を集める方法、貸出のシステムや管理などなど…
これからさらに深堀して考えていきたいと思います。
カンボジアの未来に繋がるプロジェクトにするために!!